2008年3月24日月曜日

不動産投資の勉強:アレな店が付いている収益物件はどうだろう



2月の第4週くらいから、週末は特別な用事がある場合を除いて、必ず物件見学に行くようにしている。毎週、一度も行ったことのないような、あるいは二度と行くことがなさそうな地域へ旅行をしている。

電車で1時間程度の場所でも、「はあー、こんな所にも若者はたくさんいるんだ」とか、「ここにも居酒屋のわXみはあるんだ」などと感心している。


旅行と言えば、外国という考えしかない自分にとって、毎週のプチ旅行は、不動産を買うなどという動機がなかったらありえないことだった。ひとつ新しいことをはじめたおかげで、見聞は広がった。今のところ物件を探すのが精一杯で、周辺状況まで調査できていないので、残念ながら、物件調査後のお楽しみとしてのレストランめぐりができていない。



これからの課題は、物件リサーチをスピーディーに仕上げて、さらに自分好みの店が周辺にあるかどうかまで、調べ上げて現地へ出かけることだ。これが、できれば、物件旅行は、自分にとってさらに付加価値のある情報蓄積になる。

 日曜日に見学した物件は、1階に店舗ということだった。住宅街にある店舗というのは、どういうものだろうな、と気になった。店舗が付いていても、なぜか販売図面には何の店なのか、という記述がない。商業物件ではないので、お店が何であろうと関係ない、という感覚なのであろうか。その店舗が、物件の「売り」になっている場合じゃないと、業者は宣伝したくないのだろうか。

 色々考えていても、ようするに行けばわかるのである。

 今回は、「あちゃー」であった。薄汚れた3階建て鉄骨造のマンションの1階にあったのは「パブスナック」の看板であった。想定利回り9.9%で、耐用年数残存期間も18年あったので、ちょっと見てみたかったのだ。店舗付き賃貸住宅は、店舗が魅力的だったら付加価値になるかな、などという甘い考えで、つい魅かれてしまう。手の届きそうな価格と程好い利回りに誘われた素人の夢を打ち砕く存在だった。

 それでも、「収益が上がるのなら、それは良い物件だ」という考えも成り立つ。しかし、素人の一般常識的には、「お水系」はハイリスクということになる。融資も受けにくくなるだろう。ぐるぐる考える。なんとなくの結論は、「物件はまだ山ほどある」から、この程度の想定利回りでリスクを取る必要はない、であった。

 とにかく、まだ100件すら見ていない。


*銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?

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