2008年5月8日木曜日

マンション売却-結局自宅を早期売却することに

新築の賃貸併用住宅が完成してから、現在居住の区分所有を売却しようと計画していたが、急に気が変わり、引越し前に売却活動をすることにした。

収益物件に買い付けを入れて、担当の営業マンのアドバイスを聞いていたら、早めに売却し、キャッシュを確保していた方が、これから物件を買い付けて、融資を提供していただくつもりなら、その方が有利に働くのではないか、ということだった。また、これから物件価格は下がることは確実なので、秋まで待つのは得策ではない、とのご意見だった。

現在、所有の物件を共同担保として、融資を受けるにしても、金融機関は、担保評価を実勢価格ではなく、8割くらいにしか評価してくれないらしい。そうなると、物件売却の際、抵当権をはずしにくくなるなど、金融機関にコントロールされてしまう。そういう事態を避けるために、キャッシュを持っていた方が良い。実際に金融機関に打診していただいた上での、助言であった。

まとまったキャッシュがあることをちらつかせながら、金融機関に融資付けしていただくことを、「見せ金」というらしい。我が家の場合、「見せ金」どころか、マジでキャッシュはない。まっとうな論である。そう納得して従うことにした。

現在、最大の問題は、居住中のまま、買っていただく方に、部屋をお見せしなくてはならないことだ。マイナス要因を取り除いて、なるべく良い値で買っていただくためにはどうしたらよいのか。掃除は、プロにやっていただいた方がよさそうな気もする。

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