2008年6月29日日曜日

マンション売却サイトのSEO対策などというものを

やろうとしたが、考えれば考えるほど、煮詰まって、だんだんどうでもよくなってきた。自分がウェブサイトを独自運営し始めた1996年頃は、SEOなどという概念もなく、アクセスを増やす方法で最も有効なのは、相互リンクを増やすか、ヤフーに登録してもらうくらいしか、手がなかった。以来、あまり、そのようなアクセス増加に関する工夫をすることなどなくすごしてきた。

基礎的なHTMLの知識ゼロでも、手軽にサイトを立ち上げて、更新ができるような時代になってから、そう年数がたっているわけではない。しかし、自分は、この潮流にはまったく乗らずに、取り残された恐竜の化石になっている。化石に水をかけて恐竜を蘇らせてみようとしているが、若い時は、苦にならなかったことが、最近は、つらく、うまく波にのれない。

SEO対策の本などを初めて購入した。こういう本をながめていると、資本主義市場の競争に勝ち残るために、皆さんがんばっていらっしゃるなあ、という印象がある。96年ごろのウェブの世界は、まだ、個人の趣味や楽しみのために、使っているという域を出ていなかったし、自分もそうだった。サイトから直接お金をもうけるなど、想像もしなかったが、おかげで、貴重な人とのつながりを得ることはできたし、色々なことを学ばせていただいた。

つまり、20世紀までは、お金もうけの道具だという意識をもって、この世界に入りこんでいた人は少数派だったということ。そして、そういう意識をもっていた人たちだけが、いち早く勝ち組になれた。

なんとか、そういうマインドの人たちにあやかりたいものだ。昔に較べれば、ウェブの世界に参入するのは、はるかに敷居が低くなった。専門的知識も必要なくなった。つまり、不動産投資と同じで「レバレッジ」をかけやすくなった。これを利用しない手はない。

そうは思いながら、今回、自分が実行した「SEO対策」(恥ずかしい言葉だ)は、タイトルにキーワードを散りばめるということだけだった。

サーチエンジンは、titleタグとhタグの中にある言葉をひろってくるそうだ。これって昔から、そういうことだと思うが、意外とそれを意識してサイトづくりができていないからびっくりする。

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