2008年12月22日月曜日

住宅ローン 日銀の利下げは不動産投資に有利に働くのか

日銀が追加利下げを決定した。ということは、住宅ローン、アパートローンの金利も下がるということか。

☆日銀利下げに関するニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081219-00000581-san-bus_all

これはローンを借りている者にとって朗報なはずだが、不動産投資の収支に関しては、ちょっと微妙かも。

確定申告において、払った利子は経費に計上できるから利子の総額が減れば経費の額も減る。経費により所得税を圧縮する効果と実際に支払う利子が減ることによるキャッシュフローの増加と、いったいどっちが得なのだろうか。

賃貸業を開始して、青色で確定申告をするのは来春が初めてである。住宅ローンを借りているだけでは、利子は経費になるなどということは、まったくなかった。この場合は、ひたすら金利が下がることはうれしかった。

たった1室しか賃貸はないのであるが、このようなことが気になる。白色に比べて申告の仕方がちょっと面倒くさくなったが、このような国策に関わる大きな話が、小さな経営にも影響してくる、ということがわかったのはおもしろい。

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