2009年3月1日日曜日

不動産投資:確定申告において賃貸業が節税に役立つと思っていたが...

今年の確定申告は初めて青色申告となり、たった1室ではあるが、賃貸業も始めたので、かなり節税できるのでは、と期待していた。

本日、ありがたい国税庁の確定申告書作成コーナーで、ちまちま入力しながら、やっとすべての計算を終わらせた。

残念ながら、当初、かなり前年より納税額が低くなるのでは、と期待していた夢は破れ、額は上がってしまった。

収入が若干上昇したのと、当然ながら、わずか3カ月分ではあるが、不動産収入があったので、自宅の一部分の減価償却費と必要経費などでは、課税所得をさほど減らすことはできなかった。

給与収入のあるサラリーマン大家で、「所得税がゼロ」になっています、という人の話を聞いていた。

「所得税ゼロ」という夢のような状況にあこがれていた自分にとっては、若干冷水を浴びせられたというか、現実を見せつけられたような感じ。

課税所得に33%の税率がかかっているので、かなり税の負担は重い。これを回避するためには、法人を設立する以外手はない。

しかし、法人で収益物件を買うのは、個人より難しいと聞いている。ある程度、物件を買い進めるまでは、個人のままで、申告を続けていくつもりである。

収入があり、きちんと納税をしているということが証明できれば、銀行融資においては有利に働くと信じて、高額納税に耐えていくしかない。

収益物件が、まだない状態では、「節税」のことを考えすぎるより「節約」をせっせと実施した方が良い。これが現状の結論(泣笑)。

★S*B*銀行はひょっとして収益物件への融資を緩め始めたのか

*銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?

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