2009年11月3日火曜日

賃貸募集は思わぬ動きをする人に驚いてはいけない...のか


東京のRCに3人姉妹で入居を希望しているという情報がH仲介業者から入った。

Hでは、内見の後、入居申込書と本人確認の免許証のコピーも確保していた。

その同じ日に、なんと今度は、Hが所在する隣駅の仲介業者Mから、同じ人が、入居を希望しているという一報が入った。

なんと、この人は、Mは、仲介手数料が半額であるということを知って、この業者に行ったのである。

しかも、エアコンをもう一部屋にも付けてほしいという希望を伝えていた。

この部屋は、自転車をプレゼントするという特典も付けていた。

取れるものは、なんでも取ろうと努力する人のようであった。

自分の経験から、賃貸を探すときに、このようなテクニックと交渉は使ったことはなかった(想像もできなかった)ので、ちょっと驚いた。

二股かけるのは、アリかもしれないが、結局、自分の信用を失うだけで終わるのではないだろうか。

千葉の物件を担当していただいている業者さんに言わせると、このような人は要注意だそうだ。

入居してから、次々と要求が出てきて、トラブルになることがある。

そのようなことを未然に防ぐ方法は、契約をしないことしかない。

事前に入居者の信頼度を測るのは、なかなか難しい。

今回の件は、契約には至らなかったし、少なくとも、事前にトラブルメーカーとなる可能性を知ることができた。

仲介業者間の費用上の競争を賃貸希望者が、うまく利用するというのは、今や常識だと思っておいた方が良いのだろう。

これも良い勉強である。

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