2009年12月2日水曜日

富裕層が資産を不動産に移動しているらしい



富裕層が資産を不動産に移動しているらしい。

そういう記事をネットで見た。

資産の30%くらいを不動産で持つという。

つまり、富裕層が株で資産を保有していれば、その割合が減るということは株式市場にとっては打撃だ。

ということは株価が下がる。あるいは下がると見ているから株を売って、不動産を買うという行動だろう。

しかし、株価が下がれば、不動産も下がる可能性がある。

不動産は株価のように急激な価格の上下はないが、景気の波にやや遅れて変動する。

ウチは富裕層ではないが、資産の90%は不動産である。

これも金融資産を不動産に移したと言えるのだろうが、株を持っていて、株から不動産に乗り換えたわけではない。

株は持っていなかったし、今でもゼロである。

ようするに現金が、すごく少ない(泣)

この状況で、不動産の価値が下落していけば、「泣」どころではなく「死亡」である。

ただし、価値が下落しても売らなければ損得は確定しない。

賃貸で家賃が入り続ける限りにおいては、損はない。当然ながら、空室が増えて、家賃収入がローンの返済額を下回れば損である。

株は下落し始めて売れば、損が確定である。

配当があれば良いが、保有しているだけでは、あんまりキャッシュを生み出さないこともある。

というわけで、

自宅を除けば、不動産を不況時に下落した状態で買ったので、なんとかしのげる。

というのが現在の状況である。

やはり、希望としては、不動産に集中して資産を増やし続けたい。

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