2010年3月11日木曜日
融資いただいたスルガ銀行にアパート賃貸経営の状況をご説明
昨年5月に購入した収益物件で融資をいただいたスルガ銀行へ、その後の経営状況などについて説明に行きました。
物件を購入してから初めての決算と確定申告が終わったので、書類をそろえて、経営は「うまくいっている」ことを強調しました。
初めての1棟ものの収益物件をスルガ銀行さんの融資のおかげで購入することができたことの感謝の言葉を担当者の方に述べました。
最近は、不動産投資家にとって、有利な条件で融資を出していたスルガ銀行も、融資の条件を厳しくしているという噂を聞きます。
このことを担当者に率直にぶつけてみました。
営業のレベルでは可能な限り柔軟な対応をしたいということでしたが、融資の対象者を絞っていることは事実のようでした。
事業者で赤字決算を出している場合はNG。
駅から遠い物件もきびしそうでした。
うちの物件のように耐用年数を過ぎた築古の木造物件にも20年以上の融資を出していた時と比べると、現状はかなり厳しくなっているのは事実のようです。
しかし、「長期間にわたり、安定してローンを返済できる」という人に絞って、未だに融資を出しているということです。
つまり「サラリーマンにアパートローン」という路線は変わっていないようです。
ぶっちゃけ「サラリーマン」の格付けを厳しくしている、ということでしょう。
今回、銀行に購入後の賃貸経営状況を説明したということは、収益物件の融資付けをお願いした時と同じだなあ、と感じました。
つまり、融資を受けようとする時は、貸し手である銀行を安心させる材料を数多く提示して説明することが重要です。
収益物件を購入するときは、資産状況を含む個人情報を提出することが必須だったわけです。
これと同様のことを、融資を受けた後でも、継続的にアピールしていけば、その後の賃貸事業拡大のために大いに役立つと確信しました。
融資が出たら、その後は、融資を出していただいた銀行をほったらかすということは絶対にやってはいけないということですね。
担当者さんは、最後に、今春で異動になるかもしれないことをにおわされました。
しかし、後任にはちゃんと引継ぎをしていただける、ということを言明していただきました。
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