2010年8月14日土曜日

SEOアドバイザーのヒントは不動産賃貸業にも使えるのか?

8月1日のセミナー講師だった滝井秀典さんの話を聞いてから考えたことです。

滝井さんはSEOの専門業者です。

彼の話では、不動産業者の例は出てきませんでした。

そこで、SEOの考え方は不動産業でも実際に使われているのだろうかと自問してみました。

灯台元暗しでした!

賃貸仲介業者でネットでの集客を行っていない業者はありえません。

賃貸物件を探す人は、いきなり不動産屋さんに飛び込むことはないそうです。

事前にネットで入念に情報を調べてから店にやってくるのです。

つまり、ネットに情報がなければ、不動産賃貸の営業は成り立たないということになります。

とはいえ、不動産仲介の大手は、依然として駅近の一等地の路面にオフィスを構えています。

こういう業者はネットでの集客力もあり、同時にお客さんが入りやすい場所に店を出しています。

ネットの集客力とリアル店舗のパワーを複合させているのです。

ブランドネームだけでネットで集客することは可能ですが、そういう大手はSEO業者に多額の予算を使っていることは間違いないと思います。

こういう業者に賃貸の客付けをお願いするということは、業者がSEOにかけた料金を広告料という形であなたが間接的に払っていることになります。

もし、あなたが自力で集客のためのサイトをつくり空室を埋めようとするなら、SEO対策にかかる費用を負担するか、自分でSEOの基本を理解しなければなりません。

そのうえサイトづくりに時間とエネルギーを注がなければなりません。

いずれかにお金をかけなければ、集客をすることはできません。

両方にお金をかけたら損します。

そこで、ウチが選択する方法は

1)仲介業者にお願いする(成約したら当然広告料は払う)

2)自力で部屋の詳しい情報を載せたサイトをつくって、そのURLをお願いした業者に教える

このふたつを同時にやるということです。

美しくリフォームした部屋の写真を数多く載せて、部屋の出来映えをアピールします。

これを見た営業マンは、この部屋なら決まりやすいと感じてお客さんに紹介してくれます。

あくまでも営業マン向けにアピールするためなので、部屋を探している人にネット上で検索して拾ってもらう必要はありません。

「グーグルで検索上位に表示させる」なんて大志は抱かなくてよいのです。

営業マンがお客さんなので、営業マンが営業しやすい物件であることに説得力をもたせることが目的です。

これだけしかやりませんので、無料のフリッカーやピカサ、無料ブログなどを使えば、投資ゼロ円で営業強化できます。

もう一度繰り返します。

「SEOの費用は仲介業社が払っている」。

「再びあなたがSEOにお金をかけてはいけない」。

*銀行融資状況-スルガでアパートローンより住宅ローン借りて賃貸併用住宅の方が良い?

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