2011年1月1日土曜日

収益物件取得-売り急ぎと無知が最高のおいしいコンビ



12月に3棟目の収益物件を買いました。

本に書いてあったりセミナーで聞いたようなことが、自分にも起こるのでしょうか。

実際に収益不動産を買い始める前までは、そんなことはあり得ないと思っていました。

ところがあり得るんです。

それは実際に体験しないと実感できません。

今回の物件取得のケースを考えていたら、実はすべての購入物件に共通項があったのです。

それは売り主の「売り急ぎ」と「収益不動産についての知識不足」でした。

もし、これらの要素がなかったら買えていなかったと思います。

たまたまこういう要素がそろっていただけと言えるのかもしれません。

むしろこういう要素がそろっていなかったらウチのようなレベルの投資家では買えなかったでしょう。

まず、相場の利回りよりも高く売り出しているということは、すぐに売りたいという意志の表れです。

実際に最初のアパートは売り主が5月中に決済をしたいとのことでした。

この売り主の希望に沿うように融資の承認プロセスが速いスルガ銀行にお願いして買い付けを入れました。

売り主は管理会社に丸投げで、物件の管理にはほとんど関心がないようでした。

法人ですから決算間際で、すぐに現金化する必要があったのでしょう。

2棟目は、やはり法人で不動産業者でした。

この場合も決済を急いでいたようでした。

物件に抵当が山のように付いていました。

うちの買い付けは1番手ではなかったのに1番手を抜いて買うことができました。

1番手の買い主は、スルガ銀行で融資の内諾は受けていたのに他の銀行からの融資も模索していたそうです。

うちでお願いしていた仲介業者さんが、強力にプッシュしてくれて「スルガ融資で買う」という決断をしなかった人を抜いて1番手になりました。

1番手ではない、ということでまさか買うことになるとは予想していなかったのに急転直下で決まりました。

3棟目の今回の物件も買い付けはすでに入っていました。

指し値が入った買い付けだったのでそれを上回る額で指し値を入れてました。だめそうだったら満額で買っても良いと仲介業者に伝えていました。

結局、指し値を50万円押し戻されて妥結しました。

その物件は地域の中では比較的高利回りでした。

物件を買えたことは幸運だったと思いますが、売り主に共通要素があったのは事実です。

ドルフ・デルースがセミナーで言っていたことも不動産投資の学校で説明されていたこともわずか3つのケースですが(爆)証明されました。

やってみないと分からないことですが、

一般的な法則のようなものが自分の経験で証明されることもあるんだなあ...みつを

て感じです。

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