2011年2月19日土曜日

収益物件で融資の質を理由に買う買わないを決めるのは機会損失かも



先日、ある集まりで有名なサラリーマン投資家のAさんが、つぶやいていました。

まともな銀行が融資を断った時点で、その物件は買わない方が良いんだよな。

銀行なんていっぱいあるから、かたっぱしから回れば、どっかの銀行は融資を出すだろう。

最初に断られた時点で、良くない物件ということがわかったわけだから買うべきではないよ。

そういう趣旨の発言でした。

あなたはどう思われます?

最初に相談に行った立派な?銀行は何を基準に融資を断るのでしょうか。

銀行は、お断りの理由をあからさまに本人に説明することはないでしょう。

ひょっとすると、物件がCFを生み出さないし儲からないものだから断ったのではないかもしれません。

あなたが、銀行が好む属性ではなかったということが理由だったかもしれません。

あるいは単純に手持ちの資金が少なすぎたからかもしれません。

物件がお金を生み出さないと判断されたのではないのなら、他の銀行に打診してみる価値はあると思います。

1行に断られたからと言って、すぐにあきらめて金のタマゴを生むかもしれないガチョウを手に入れるのをあきらめるのは、おかしいですよね。

最初に融資を申し込んだ銀行より、金利は高いけど喜んで融資してくれる銀行があるかもしれません。

もし、あなたがまだひとつも収益物件を持っていないのなら、金利を気にして銀行を選ぶのは、機会の損失になるかもしれません。

この逸話で私が思ったのは、他人の言うことを真に受けてはいけないなということです。

特にあなたと違う種類の投資家が言った意見は危険です。

たくさん収益物件を所有していて潤沢にCFがある人と、物件を持っていない初心者や規模の小さい人では、まったく立ち位置が違うはずです。

ただ、ここで重要なのは、自分でその物件がCFを生み出す、儲かる物件かどうかを判断できていなければならないということだけです。

そのためには収益物件の価値判断の基礎を固める必要があります。

物件を数多く見るという実践が最重要です。

でも、その前に最低限仕入れる知識と心構えは必要です。

ここでそれを学ぶことができます。

私はこの不動産投資の学校に通いました。

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