2011年8月26日金曜日

収益物件のテナント面積を自由に変えられればリスクヘッジになるが...

表参道ヒルズをちょっと歩いていて思いました。

個々のテナントの面積を小分けにして利回りを上げようとしているのかなと。

ひとつのテナントの面積を最小限に抑えてテナントの数を増やせば空きが出たときにリスクヘッジができるわけです。

大きな面積のテナントの空きが出れば埋めるのが大変だし家賃損失が大きくなります。

これは商業物件に限ったことではなくてレジ(住居)の収益物件でも同じでしょう。

アパートで限界まで部屋面積を狭くしたものがあります。

部屋の個数をなるべく多く取りたかったのですね。

特に70年代から80年代初めあたりの物件に多い現象です。

当時はそういう狭いワンルームでも需要はあったと思われます。

でもこういう物件は今は苦しい状況です。

商業物件でスペースの仕切りを自由自在に変化できるような建築物ならOKです。

でもレジは一度建築してしまうと部屋の広さを変えることは極めて難しいのです。

景気が良く、賃貸の需要が多い地域なら極小ワンルームは「あり」かもしれません。

部屋の広さや間取りを自在に変えることができるレジものがあれば...

妄想でした。

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