2011年9月13日火曜日

収益物件ローンでも元利均等より元金均等の方がおいしい?



ローン返済方式は元利均等が不動産投資では当たり前のようになっていました...よね。

ところが、昨今の低金利環境だと元金均等もありかな、とぐらついてきました。

元利均等を選ぶ理由は返済額を低く抑えられるということですね。

いずれは売却すると仮定して、最終的な損得勘定を考えると、IRRは高まるのではないかという妄想があるわけです。

だが金利がかなり下がった現況では元金均等でも月の返済額は元利金等と比べて極端に高くはならないのではないかと推定できます。

これの良いところは元金の返済が速く進むので返済額も徐々に減っていき、不動産投資の出口という意味ではリスクも減少するということでしょうか。

ローンを組む段階でどちらかに決めなくてはならず途中で変えることはできないのが悩ましいところです。

自宅のマンションを購入した時は、早く借金を返したいという一心で、元金均等を選びました。

まだ不動産投資なんてものの知識はゼロの時代です。

繰り上げ返済も毎年、積極的に行っていました。

おかげで売却時には元金がかなり減っており、売却によりお金を残すことができました。

結果論ですが借金を一刻も早く返してしまいたいという動機は良い結果を生みました。

不動産投資なんかまったく考えないのならマイホームを買う人には元金均等をお勧めしてしまうかもしれません。

出口ですべてが確定する不動産投資は入り口での決定が難しいですね。

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