2011年9月19日月曜日

賃貸営業していない場所からお客様が入居される



収益物件の近くのどのエリアの仲介業者が入居者を紹介してくれやすいのかは、なかなか見極めにくい場合があります。

まったく営業していないエリアの業者からの紹介で入居者の契約まで至ってしまうのは、うれしいのですが、努力が報われたどうかということを考えるとわかりにくいのです。

かと言って全然営業努力をしないと、違う方面からもお客さんは入ってきません。

つまり、入居付けは外的要因に左右されるけども、こちら側からも動いていないと、いざという時にチャンスを逃してしまうかもしれないということです。

景気や社会状況に左右されるというのは、賃貸経営する側からはどうすることもできない外部要因です。

間違いなく世の中の人の動きに影響されるのが賃貸のつらいところです。

ウチのある物件は東日本大震災後の人の動きにまったく対応していけませんでした。

でも、そんなことを言ったら、他のほとんどの業種でも商売は外部要因に影響されるわけですから、賃貸経営だけが特別で大変だ、なんて言ってられません。

人の流れがどうあろうと、空室ができたらひたすら、チャンスを取り込むために努力を継続しなければならないと思います。

0 件のコメント:

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...