2011年10月12日水曜日

不動産投資は先に払うか後で払うかという時間との闘い



退去があった後にどの程度リフォームに金をかけるかというのは悩ましいところです。

うっかりケチってやるべきところをやらずにちょびちょび小出しのリフォームになってしまうこともあります。

なにしろローン残債たっぷりの貧民不動産投資です。

とても気前良くリフォーム費用なんかかけようという気分にはなかなかなれません。

ここらへんが空室がうまく埋まらなかったりする落とし穴になります。

お金を使うのは怖いです。

本当に怖い。

でもすでに不動産投資で多額の借金を抱えていること自体が怖いことです。

この怖さをふりきって書類に署名したのではなかったのでしょうか。

1回大判振る舞いでフルリフォームしておけば次に退去になった時にそれほど金をかけなくてよいかもしれません。

ケチってチョビチョビやっても客付け効果は弱いし引き伸ばした分後で余計に金がかかる恐れがあります。

これは不動産投資の本質と同根で「今払う」か「後で払う」かの問題です。

長期の30年ローンとかで返済額が少ないといっても払い終えるまでに気が遠くなるような年月がかかるわけです。

返済額が少ないおかげで今のキャッシュフローは多く儲かっているように見えます。

これをうまく使わないと後で怖いことになりそうな気もします。

いずれにせよ不動産投資は出口で勝負が決定します。

出口までにどのようにお金を使うかが重要です。

お金の使い方と時間との勝負。

このふたつを常に考えながら経営しなければなりません。

難しい...

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