最近退去があった空室の入居募集を始めて、地域の収益物件の家賃が2、3年前と比べて下がっているのが明確になりました。
都内で収益物件を運営されている不動産投資家の方も23区内でも下落しているとのことです。
家賃が下がるのは収益物件オーナーにとっては苦しい状況です。
景気が悪くなると所得が下がり、家賃に回すお金が少なくなります。
同時に所得が下がり、将来に対する不安が漂い始めるとマイホームを所有することは難しいのではと考える人も増えます。
こういう方は賃貸に住み続けるかもしれません。
経済的理由で持ち家を手放す方は賃貸へ戻ってくる可能性もあります。
景気の上下動により家賃が増減する現象は収益物件のオーナーにとってはどうすることもできません。
結局、ローンを抱えて賃貸経営を維持できるかどうかは、収益物件購入時の利回りの高さにかかっているという事が、家賃の下落を目の当たりにすると実感できます。
銀行が融資を出す際のシミュレーションでは空室率や家賃下落率を厳しめに見積もっているのも納得できます。
2 件のコメント:
こんばんは、
家賃下落、本当に切実ですね。
郊外ではイチゼロやゼロゼロなどざらですから、初期費用を抑える手もなかなか効果がありません。
"耐えられるかは、収益物件購入時の利回りの高さにかかっている",納得です。
そろそろトリプルゼロに突入です(爆)
コメントを投稿