2011年11月14日月曜日

地主が王様で富を吸い上げ続ける時代は終わったのか

国家が成立する以前から人類の歴史はおそらく土地の奪い合いをめぐる争いを続けていたのではないかと想像しています。

大規模な争いになるとそれは「戦争」と呼ぶのでしょう。

なぜ土地を奪い合うかというと、土地が生産手段を生む場所になり富を生み出すからです。

この富を生み出す土地を多く持っていれば富をさらに拡大することができます。

一方、この富を生み出す土地に縛られて生きる人と富を吸い上げる人というシステムが出来上がっています。

富を吸い上げる側の人を地主あるいは領主と呼び特権階級となりました。

土地を収奪して拡大することを目的にする国家というものは最近の歴史では少なくなってきています。

でも国家単位ではなく土地を求め続ける人は太古からいるし、これからもいなくなることはないでしょう。

その土地が富を生み出し続ける限り。

不動産投資という経済活動もなくなるとは考えにくいですね。

不動産投資家という名の人間がいなくならない限り。

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