2011年12月7日水曜日

日本人の給料は下がり続けているから収益物件の家賃も下がるのは当然

日本人の給料はリーマンショック以来下がり続けているそうです。

週刊誌の広告の見出しになっていましたからサラリーマンにとっては大変深刻な問題でしょう。

給料が右肩下がりになるということは収益物件の家賃も同様に下がるだろうということです。

現実に下がり続けているようです。

賃貸の賃料は景気の波からはかなり遅れて変動します。

個人的な経験からもそれは実感できます。

92年に東京都目黒区のマンション(約40平米)を借りた時に最初にふっかけれられた家賃は19万円でした。

交渉で15万5000円(共益費含む)まで下げていただき住むことになりました。

家賃などというものは下がらないものだろうなどと無知で生ぬるい人生を送っていた私は、その後数年間でいつのまにか周りの賃貸物件の家賃が下がってきていたのを知りませんでした。

92年というのはすでにバブルははじけていたのですが、バブル期のMAXな状態の家賃相場からはまだあまり下がっていなかったようです。

異変に気が付いたのは同じマンションの同じ間取りの1階上の部屋が13万円台で広告されていたチラシを偶然発見したときです。

この時、もう時代はポストバブルの失われた10年を過ぎようとしていました。

現在、2008年のミニバブルの崩壊からすでに3年です。

2009年に購入した収益物件の家賃が下がるのは当然のことですね。

自分が賃借人として経験した「知らぬ間の家賃の下がり」を今度は収益物件のオーナーとして経験するなどということは92年の私にとっては夢にも出てこない話でした。

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