2011年12月13日火曜日

収益物件空室対策:入居募集のファクスはなるべく数多くばらまいた方が効果ある

入居募集のファクスはなるべく数多くばらまいた方が効果ある。

そういう現象を発見しました。

以前、賃貸の仲介業をしている不動産屋さんから、毎日大量に送られてくるファクスはあっさりゴミ箱行きであるという話を聞きました。

きっとその方は即ゴミ箱に捨てていらっしゃるのかと真に受けてしまいました。

ところが、実際に営業に出かけたことのない仲介業者さんでも、ファクスを送ったらすぐに反応してくれて客付けをしてくれました。

考えてみれば、収益物件のオーナーから送られてくる募集広告は、賃貸の仲介業者から見れば「飯のタネ」のはずです。

かたっぱしから捨てていたら彼らの収益も上がりません。

資産を大きく構築できる人は、どんなに小さいお金でもバカにせずに拾いに行くと聞いたことがあります。

事実はそうだと思います。

収益物件の賃貸仲介なんて1件の仲介で動くお金は10万円にも満たないことがあります。

たいして儲からないからと言って選り好みをして募集広告を捨ててばっかりではたぶん商売は成り立たないのではないでしょうか。

賃貸募集のチラシを真面目に見てくれるかどうかは確率の問題です。

見てくれる確率が10%だとして10件しかファクスを送らなければ1件しか見てもらえません。

100件送れば10件見てもらえることになります。

この中から1件でも入居の契約をいただければありがたいですよね。

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