2012年1月1日日曜日

不動産投資の勉強:収益物件の設計でも住む人に優しい台所の設計はできるのか



自宅台所の設計が無茶苦茶で掃除が大変なんです。

コンロ置き場の横が大きなガラスになっています。

ガラスが広いので遮蔽物としてのブラインドを仕方なくつけています。

料理をする時はブラインドを上げるようにしていますが、それでも上にたたまれたブラインドに油が付着します。

コンロとシンクの向かいの壁は壁紙が貼られています。

コンロで料理をすると油や色んなものが周りに飛び散ります。

ですから「常識的」にコンロの前の壁というのは通常タイルなどが使われています。

ウチを設計してくれた方は、フリーの建築家ですでに様々な住宅を設計されていたベテランです。

予算を必死になって切り詰めていった結果がそのようなことと言われればそれまでかもしれません。

結局のところ、住居の使い勝手というものは住む人にしかわかりません。

設計する人は自分で住むわけではありません。

掃除が大変なことになるなんて知ったこっちゃないでしょう。

お金持ちの施主なら掃除は自分でやらないかもね。

分譲マンションでアイランド型とか言ってキッチンを部屋の真ん中に置いたデザインがあります。

使ったことはありませんが掃除を頻繁にやる人じゃないとおそらく部屋は大変なことになると想像できます。

台所のレンジ周りの壁や換気扇をどのような構造にするかは収益物件の賃貸部屋の設計でも重要な部分だと思います。

コストの低減を考えて、なおかつ住む人にとって優しい部屋をつくり上げるのは至難の技です。

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