2012年1月2日月曜日

確定申告:経費の範囲を増やすのが節税だがサラリーマンにもできる



間もなく確定申告の期限が迫ってきます。

現在は税理士に記帳と申告書類の作成をお願いしているのですが、以前は自力でやっていました。

収益不動産を所有していなかったサラリーマンとしての時代は、いかにして税額を減らすかについて悩んでいました。

収益不動産を所有して経営することが税額を抑える最も効率的な方法だとやっと発見したのが2008年頃です。

所得の3分の1を所得税額として支払うのが耐えられなくなっていました。

住民税と合わせて健康保険も最高額を払うとお金は残らない状況でした。

これではいかんと思って何か行動を起こせばよいのです。

でも考えるばかりでやりませんでした。

収益不動産で賃貸経営をするという発想を得て実行に移さなかったら、今でも納税という大きな穴から大事な水がドバドバ流れ出していく状態だったでしょう。

経費というのは事業を営むために必要な支出のことを指すと思いますが、この経費の範囲をできるだけ広げていくのが節税の根幹ではないでしょうか。

サラリーマン収入オンリーの時は経費の範囲がほとんど存在しないのです。

ただひとつだけ方法があります。

自分が事業主であるという事を宣言するだけで良いのです。

税務署に事業主の開業届けを提出して、事業主としての経費を申告する。

それを赤字にできれば給与所得と損益通算して、給与所得を抑えることができます。

これだけで良いのです。

この仕組みを自分で作り出すという発想さえあれば誰でも可能です。

収益不動産を買えば大きな減価償却が取れて非常に有利なのですが、他の事業でも経費で損益を通算し所得額を抑えることは可能だと思います。

サラリーマンの方は是非今日から始めてみましょう。

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