2012年1月22日日曜日

所得税率33%は収入と可処分所得のギャップが大きい

所得税率:課税所得695万円を超え900万円以下=23%、900万円を超え1,800万円以下=33%、1,800万円超=40% 33%で貯金無理、40%で死亡...この税率のせめぎ合いが金持ちになれるかどうかの重要ポイントです

こういうことをツイートしてしまいました。

この時期になると確定申告が近づき、納税額が気になります。

不動産投資を始めて収益物件を買う前に課税所得税率が33%に突入して苦しんでいた時期を思い出してしまいます。

なぜお金が貯まらないのか。

収入額は生活費を大きく上回っているはずではないのか、と根拠なく思っていました。

現実は恐ろしい数字を突きつけてきます。

所得税額が33%なら住民税も合わせると収入の半分以上は税金と健康保険と年金の支払いで吹っ飛んでしまうのです。

年収10億円あって半分以上可処分所得がなくなるというのは少なくとも、「普通の生活」をしている人なら余裕は十分で貯金も増えるでしょう。

ところが、この所得税率33%の範囲に収まる収入の人は、収入の見かけと実際に使える金額のギャップが大きいので苦しいのです。

収益不動産を買うことによって減価償却により、他の収入と損益通算できてやっと高税率から逃れました。

ほっとしていたのもつかの間、所有物件の減価償却切れが迫ってきています。

物件の売却、名義変更、法人設立...。

色々オプションはありますが、収益を生むものを所有するということは、違うステージに上がっていくわけで、サラリーマンオンリーの時代とは違う仕組みを自分で創り出さなければなりません。

悩ましいのですが面白いところではあります。

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