2012年2月16日木曜日

不動産投資で高利回り物件は高リスク物件であるかもしれない



利回りが高いという事が不動産投資では最も重要です。

不動産投資家は収益物件を買う時に真っ先に確認するのは利回りです。

納税を考えない場合、10%なら10年で投下した資金をすべて回収ということになります。

20%なら5年です。

できるだけ物件の購入に費やしたお金を早く回収したいですよね。

ローンで買うにしても現金買いにしても早期にキャッシュフローを蓄積できることは、ありがたいことです。

ただ問題は高利回り物件は誰でもほしいので、条件の良い高利回り物件は

お金持ちが先にさらっていく

はずです。

で、売れ残っている「高利回り」物件は

稼げない

可能性も高いでしょう。

稼げるようにするにはテマヒマやお金(修繕・リフォーム費、広告費など)がかかる物件かもしれません。

いずれにせよ、利回りなんて所詮は

「満室想定」の数字です。

売れ残りの高利回り物件は満室にしにくいから売れ残っている危険が常にあります。

利回り高=リスク高

こういう公式が、その物件で成り立つかどうかを調べることは、あなたが物件を見る目があるかどうかが試されることと同じのようです。

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