2012年3月1日木曜日

築古ボロ物件を前に胆力が試されるのが不動産投資では



収益物件を現地で調査して最も心が揺らぐのは

古くて

ぼろい


物件を目の前にした時です。

利回りはまあまあ。

立地は良いので客付けはできるのではないか。

そういう計算できる条件を知ってから見に行って、物件のおもむきが、ダウナー系だと心がなえます。

さて、ここで、買い付けに踏み切るのかという瞬間に

胆力

が試されます。

投資をするという人は誰しもこの「胆力」がないと一歩踏み込むことはできません。

この胆力というやつは、実は不動産投資の知識とかノウハウとかいうものをいくら持っていても、

ある人はある

ない人はない

と思います。

ぐらぐら心が揺れた時に、投資の意味に立ち返って決断をする必要があるのです。

この力はあなたの全人生の経験からくる洞察からしか生まれません。

不動産の勉強ではなく

「人間の勉強」

が胆力の源泉です。

あなたの胆力の強さと物件の強さは比例しています。

買った物件がしょぼかったと思ったら、あなたの胆力が足りなかったと思いましょう。

あなたの胆力の強さ以上の物件を買うことはできません。

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