2012年3月5日月曜日

収益物件の売りテクニックで買主の内見調査をバッティングさせる方法もありなのか



都内で売りに出ていた収益物件の内見をしました。

なんと元付けの仲介業者は自分のお客さんもウチと同時に内見をさせていたのです。

今まで、収益物件の調査に行って、他の投資家、つまりライバルとなる人と同時に同じ物件を見たことはありませんでした。

これは意図的だったのでしょうか。

同時に見せれば「人気のある物件だから他の投資家に奪われてしまうかも」と投資家が焦って早く契約に持ち込める。

そういう計算のある売りテクニックもありかなと思いました。

数年前、自宅の区分マンションを売りに出した時は、仲介業者に聞いた限りでは、毎日、同時に複数のお客さんが内見しにきていたとは聞かなかったような気がします。

そんなに人気があったらなもっと早く売れていたはずで、苦しい思いをせずにすんだはずです。

都内で中古マンションを買いたい人は、いくらでも選択肢はあるので、人が集まっていたとしても、あまり焦ることはないでしょう。

でも、収益物件で利回りが良くて23区の人気地域にあるなら、希少物件となります。

早く買い付けを入れて、契約に至らないとさらわれてしまいます。

売主と仲介業者は、なるだけ早く売ってしまいたいのです。

あの手この手の中に、投資家を競わせるという手もありですね。

本当に買いたいほど儲かりそうな物件なら迷いはありませんよね。

迷っている投資家の背中を押すテクニックと言えるのでしょうか。

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