2012年3月26日月曜日

スルガ銀行は金利高いが融資を受けた後どう行動するかが不動産投資の成否に影響ある



スルガ銀行は金利は高いのです。

不動産投資への融資は積極的と言われているそうです。

不動産だろうと何だろうと銀行のキャッシュポイントは融資ですから何らかの理由を付けて融資を出し続けなければなりません。

ただし、メリットのある融資先だけにです。

収益物件への融資金利が高いからという理由で、融資を受けてからあまり期間が経過していないのに銀行へ金利の交渉に行く投資家がいらっしゃるそうです。

当然ながら銀行にとっては迷惑なお客様でしょう。

それでも銀行にとってメリットがあるならば交渉に応じて金利を下げてくださるかもしれません。

交渉するからには相手へのメリットを提示しつつ、自分が欲しい成果をあげなければなりません。

まったく「手ぶら」で交渉のテーブルについても「交渉」にはなりません。

収益物件の経営のために銀行が融資を組んでくれたということは経営がうまくいって「稼げているかどうか」ということでしょう。

「稼げて」さらに「お金が貯まっている」状態になれば銀行側の見る目は変わってくるはずです。

金利の交渉に行くのが先ではなく、こういう努力をして成果を出すことの方が先だと思います。

それが「交渉の具」になります。

「おいしい具」を盛っていけば交渉はうまくいくのではないでしょうか。

商売はお互いにメリットがないと成立しません。

不動産投資家は銀行を商売相手と見なさなければ、向こう側も商売相手とは見なしてくれません。

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