2012年4月21日土曜日

住宅ローンで家を買ってしまった人がやるべき最高のリスクヘッジは繰り上げ返済です



住宅ローンで家を買ってしまった人がやるべき最高のリスクヘッジは繰り上げ返済です 例え銀行のペナルティー(手数料)というボッタクリがあってもです これをできない人は住宅ローンはやめて賃貸に住み続けるべし

住宅ローンの繰上げ返済を続けると、ありがたい恩恵を受けるのは価値が落ちない地域に物件を買った場合でしょう 価値があっさり落ちそうな地域で買うのはそもそも失敗です それでも繰り上げ返済することはリスクヘッジにはなります


住宅ローンに関してこういうツイートをしてしまいました。

繰上げ返済で恩恵を受けるというのは、物件を売却した時に残債が残らない、あるいは売却益が出る場合です。

ウチの場合は、とにかく借金をするのが大嫌いというだけの理由で、ひたすら余ったお金を繰り上げ返済につぎこんでいただけです。

深い経済的考察はありませんでした。

それが、今や「借金大好き」みたいな180度の転向です。

住宅、いわゆるマイホームというものは、まったく収益を生み出すものではないので、借金をすれば、ひたすら銀行に金利を払い続けるということで、他人に稼がせてしまうのです。

ですから、少しでも金利の支払いを抑えて、他人(銀行)を稼がせることをやめれば、あなたの利益になるはずです。

毎月の返済額を抑えて長期間金利を支払い続けるということは「期限の利益」を獲得することですが、同時に「金利の増大」という形でお金を失うことになります。

もし、以前に所有していた区分マンションでまったく繰り上げ返済をしていなかったら、売却後の手残りはほとんどなかったかもしれません。

元金均等にしたあげく、繰り上げ返済を続けた結果ですが、一見お金がたまらないと思える行為が後の恩恵を生みました。

一方、収益を生むためにローンを組んで買う収益物件はどうでしょう。

こちらは、繰上げ返済などしない方が得のようです。

その代わりキャッシュフローがたんまり出るような収益物件でひたすらお金を貯めるという戦略になります。

貯まったお金は次の物件への投資に使えます。

住宅ローンでは繰り上げ返済により、給料が入らなくなった時のリスクヘッジになります。

収益物件のローンではキャッシュフローを貯めることにより、空室が多くなり収益が低下した時のリスクヘッジになります。

住宅ローンを借りてから、収益物件のローンを組むという順番が住宅ローンを使いたい人にとっては正解のようです。

なぜなら収益物件でローンを組むと銀行は住宅ローンを出したがらないからです。

これも経験済み(笑)です。

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