2012年4月25日水曜日

ハウスメーカーはバラ色のアパート経営事業計画を持ってくるのでしょうか



アパート経営始めませんか!

こんな宣伝文句で新築アパート建築と賃貸経営を「売る」ハウスメーカーは色々あります。

新聞広告にはよく載ります。

こういう業者を使ってアパートを新築する人はどういう人なんでしょうか。

サラリーマンの身としては、まさか土地も持たない人が土地を新規購入して土地も建物も銀行ローンを使い、こういう「事業」に参入するとはとても想像できません。

ほとんどのお客さんは地主の方ではないかと思います。

相続対策で、アパートを建てて土地の評価額を下げる、というスキームです。

こういう業者さんがどのような「バラ色の」事業計画書をオファーしてくるのか知りませんが、そういうものを鵜呑みにして、この事業を開始したら厳しいのではないでしょうか。

自分で計算ができなければ、とても怖くて参入はできません。

一度、業者が建てた新築のアパート購入を不動産仲介業者から勧められましたが、その時見た販売図面の利回りはひと目で見て周辺の相場より高い家賃で計算してあることがわかりました。

業者は間違いなく「楽観的」な見通しで売り込みたいはずです。

アパートを建てられるような土地は日本中で探せばいくらでもあるのでしょう。

だから、このような業者さんは存続できるのですね。

ただ問題は収益を生み続ける土地はそう簡単には見つからないのではないかと想像しています。

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