2011年10月18日火曜日

賃貸客付けは両手じゃないと仲介業は動けないから

不動産賃貸の仲介業者さんは自社の管理物件じゃないと客付けはしていただけないということがよくあるようです。

つまり一般媒介で広告費が1カ月分といういわゆる片手ではウマミがないということですね。

広告費と称する手数料は大家は必ず負担しなくてはならないもので、大家にとっては必要経費となります。

管理会社に収益物件の管理をお願いしている場合

大家→管理会社→仲介業者←借主

となり、

自主管理では

大家→仲介業者←借主

という方向で家賃の1カ月分のお金が移動します。

仲介業者は最低2カ月分を獲得しながら営業をしています。

これが賃貸物件の激戦地域ではさらに広告費が2~3カ月分も必要な地域があるようです。

恐ろしい話です。

すでに敷金礼金ゼロの地域でこんなに広告費を払ったらキャッシュフローは残りません。

ウチの場合はそこまで恐ろしいことにはなっていませんが、営業マンに謝礼はお渡ししています。

収益物件の経営での経費というのはこの客付けの費用というのはバカになりません。

収益物件の供給過剰地域での賃貸経営は経費の払いすぎで死に至ります。

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